リューベッグでの観光
Workawayは1週間に二日ほど休日をもらえるので、リューベックへ観光してきました。
リューベックはなんとなく名前は聞いたことがある街だったのですが、全然どんなところか知らなかったので、少し調べてみると、昔ハンザの盟主で貿易で栄えた国らしいです。
今滞在中の場所からドイツバーン(電車)で行こうと思って調べたら、なんとローカルバスがあって電車の半額以下だったのでそちらで行きました。時間は倍かかるのですが、電車は畑の中を突っ切るので広大な景色が広がるだけなのですが、バスは街の中を走るので景色を眺めるのが楽しかったです。
リューベック駅に到着してから、時間がたっぷりあるので2時間ほどのガイドツアーに参加しようと思ったら、英語のガイドツアーは土曜のみで、昨日はドイツ語しかなかったので、自分でぶらぶら歩くことにしました。
スマホでいろいろ検索しながらぶらぶらしました。ちなみにリューベックは観光地ですが、WIFIは飛んでなかったので、データ通信のできるスマホが必要です。
今回の旅行で初めて教会の中に入ったのですが、とにかくでっかいキリスト像に圧巻でした。修道院やヨーロッパ初の福祉介護施設や教会などいろいろ行きましたが、教会の雰囲気が一番好きでした。なんとなくおおきなこえではなしてはいけないようなふんいきでした。
聖マリア教会は船乗りを弔ったところらしく船のモチーフや貝殻が見受けられました。
生活の中に古い歴史を持った美術品が所狭しと存在する教会のような場所があることがうらやましく思いました。いろいろと調べましたが、今回の滞在場所は全て無料で良かったです。
リューベックのランドマークであるホルステン門にも行きました。
でかいし、昔の様子とかを想像するとロマンがあります。
かつての塩の倉庫です。現在はおしゃれなモールが入っているのですが、こちらで見つけた靴がありえないくらい可愛いのに軽くて素材が良くてすごく買いたかったのですが、値段が高くて諦めました。
天気が良かったので、すごくいい雰囲気でした。
何気ない街の一角もおとぎ話みたいで最高でした。
リューベックはマジパンというお菓子で有名らしく、お店に行ってみたところ、めちゃくちゃ混んでました。中にはカフェもあってケーキも食べられるそうでしたが、毎日ステイ先で美味しいケーキをいただいているので、マジパンだけにしようと我慢しました。観光地に行くと財布の紐が緩くなるどころか、大解放されるので考えてお金をかけるべきところを決めました。
今回は本場のマジパンを食べることが目的なので、クラシックのものと熊の形をした可愛いものを買いましたが、すごく美味しくてびっくりしました。これをホストに伝えたところ、ホストの親戚もリューベックの本社からキロ単位で購入する熱愛ぶりらしいです。私も本社から買い付けたいくらいでした。
私のオススメはクラシックのものです。めちゃくちゃ美味しかったです。
市庁舎にも行きました。いろんな時代に建てられた建物がくっついている面白デザインだそうです。
このように、リューベック観光を満喫しました。
日本人の観光客は全くいなかったのですが、(ドイツに住んでいるっぽい人は何人かいました。)中国人観光客がちらほらいました。日本人は日本人同士で海外で会うと避けようとする傾向があるのに、中国人観光客はかなりの頻度で話しかけてくるので、面白い国民性の違いです。
リューベックはドイツ人に人気のかんこうちというふんいきでした。面白かったのが、私からしてみるとどこも絵のようで美しく観光地にだったのですが、ドイツ人観光客の多くは普通の街角の綺麗な建物には目もくれず、一部の名のある建物にだけ関心を寄せていたので不思議でした。恐らく海外からの外国人観光客も日本人観光客のことをこのように思っているのかもしれないと思いました。
ハンブルクから近く、半日ぶらぶらするくらいでし巡れる観光地なので、きてみることをお勧めします。