「陝西省魅力宣伝大使」高松から上海へ。DAY1
お久しぶりです。
卒論を提出し終えて、卒業旅行を楽しむぞ!と意気込みたいところですが、4月からの新生活に向けてそれほど散財できないためにバイトに勤しんでいるYUMEです。
実は、先日まで中国に行っていました。
今回は珍しく個人旅行ではなく、団体旅行です。
しかも、「陝西省魅力宣伝大使」という看板を背負っていきました。
今年は、私が所属している香川大学がある香川県と中国の陝西省が友好提携して25周年を迎える節目であるため、30名の香川県の大学生が陝西省に招待され、観光地をめぐり、魅力を体感して、その魅力をSNSで拡散することを目的とした派遣です。
今回の訪問では上海と西安を5泊6日で巡りました。
私にとって4回目の訪中でしたが、西安は初めて訪れる都市で、今まで知らなかった歴史や日本との関係について多くの知識を得て、より理解を深める機会となりました。
SNSを通じて陝西省の魅力を伝えることが今回の私の任務であると同時に、このブログを読む人たちに興味関心を抱いてもらえると嬉しく思います。
一日目は、高松空港から上海へ飛び立ちました。
フライトは約3時間です。近いですね。
春秋航空さんを利用しましたが、機内アナウンスで私たち訪問団を歓迎するアナウンスがありました。感激です。
余談ですが、いつも海外旅行をする時はLCCを利用するのですが、荷物を7キロ以内に収めるために何を持っていくか非常に悩むのですが、今回は20キロまで荷物を預けることができたので、普段はなかなか持ち歩かない一眼レフも持っていくことができました。
上海に到着すると、まず「鮮墙房永安店」で夕食を取りました。
内装がレトロでとてもかわいい上海料理のお店です。
上海料理は中華料理の中でも薄味で日本人の味覚に合うらしいです。海辺の町らしく魚料理もありとてもおいしかったです。普段一人や少人数で旅行することが多いので、このような回転テーブルでたくさんの種類の料理が食べることがなかったのでとても新鮮で、様々な味を楽しめて幸せでした。
まさに「吃饱了」。
食事のあとは、「黄浦江での夜景クルーズ」を楽しみました。
天気予報とかでよく見る上海のテレビ塔を間近で見て、画面越しではない美しさに感慨無量でした。この色鮮やかなネオンが光る浦東地区の対岸は、外灘地区と呼ばれる歴史的な建築物が残るエリアで、19世紀に建設された西洋建築物が黄金色にライトアップされており、この対照的な光が、中国の今と昔の繁栄を連想させます。
この夜景クルーズは約1時間で黄浦江をぐるっと一周します。アナウンスは英語と中国語なので、事前に下調べすることをお勧めします。クルーズ船に乗らなくとも夜景は美しいのですが、様々な角度から見る夜景はとても素晴らしいものだったので、乗船することをお勧めします。
クルーズのあとは、ホテルにチェックインだったのですが、このホテルがとても豪華でびっくりしました。窓から見る夜景が美しく、次の日の5時にはチェックアウトしなければいけないのが心惜しいほどでした。
夜はあまり出歩かず、ホテルの近くのお店でタピオカミルクティーを飲んで就寝しました。この店舗は、中国の様々なところに出店しているみたいですが、美味しかったです。
2日目以降は西安に滞在しましたが、長文になるので次の記事にまとめます。
投稿を楽しみにしていてください。