Yume’s diary

Workawayを利用して現地の人たちとの生活を通して社会システムや問題について学んでいます。

Bochumでの難民問題について その②

 

先日も難民を抱えるドイツの工業都市Bochumの現状についての記事を書きましたが、今日もいろいろな話を聞いたので、メモがてらに更新します。

 

ちなみに、人から聞いたことなのでその人の主観も入っていますし、私たちは日本語やドイツ語などの母国語ではなく英語を介して話しているので、考えていることの全てを口に出してはいないと思います。なのでこのようなことを考えている人もいるというだけで、これがドイツ人の総意ではないことは認識してもらいたいです。

 

日本でも頻繁に報道されていたように、現地民からの印象でも移民難民流入のピークは去年で、その頃は、子どもたちの体育館を難民用緊急簡易住まいとして提供したり至る空き地にテントを設置したそうです。その頃は体育の授業がなくなったりしたそうですが、今は体育館は使用できるようです。

 

 前回も書いたように、難民は自身の身分を証明するものがなくても難民申請が可能です。これは去年のことですが、英語もドイツ語も話せない中国人旅行客が財布を盗まれ警察署に行ったところ(実際は市役所でしたが)難民だと勘違いされ難民に認定され数日間収容所に入っていたという出来事がありました。以下のリンクが日本語の記事です。

 

www.afpbb.com

アジア人の風貌は正直難民とは異なります。また、記事にも書いてある通り、身なりもかなり違うと思います。そんな旅行者でも難民申請を許可してしまうほど、難民が押し寄せていて認可作業がもはや流れ作業のようになっていたのかもしれません。ホストの友達は「Good solutionでしょ!財布がないけど寝るところも食事も与えられるし、病院にもいけるよ〜ゆめも難民申請すれば歯医者の治療費タダになるよ〜笑笑」みたいな冗談を言われましたが、なにそれ魅力的。

 

難民申請して歯科治療タダにするなんて真似はするつもりはありませんが、大丈夫なのかドイツの財政はと心配になります。難民のために門を開いているドイツですが、実際には経済移民もかなり多く、アラビア語を話せない、明らかにシリア難民ではない南アメリカや南ヨーロッパの人たちも受け入れているそうです。

 

前例のないことをするには常に想定外のリスクがあります。ドイツが難民のために門戸を開いたことは勇気あることであり、尊敬に値しますがこれから政府がどのように対応をしていくのか、とても興味深いです。

 

日本でニュースを見ていたのですが、仕様もないスキャンダル報道や司会者の中身のないトークを聞くのにうんざりしていたので、実際に現地の声を聞いて現状を確かめることで難民問題を理解できることができ満足です。まだまだ自分の自分の意見を持つには十分ではありませんが、関心を持って生活したいと思います。

 

写真は、Bochum名物のカレー味ソースのかかったソーセージです。ドイツ国内でベルリン発祥論とボーフム発祥論があるそうですが、Bochumの人は、間違いなくBochumのソウルフードだと言っていました。真相はともかくハイカロリーで美味しかったです。カロリーが美味しく感じられるのは若者の特権なので、これからもカロリーとともに旅行を満喫していこうと思います。

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それでは。